昨日、福士蒼汰さんと小松菜奈さんが主演の映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を見てきました。
10代や20代の女子に最も人気の…と書いてあったのに、アラフォーの私が見に行っていいのか?
なんて思っていたのですが、どうしても気になって仕方なく、見たくて見たくて我慢できず、思いきって行ってきました。
私は原作がある場合はそれを読むことが多いのですが、今回は読まずにネットであらすじを読んだだけでした。
だからなのか、映画を見ている最中に時系列がよく分からなくなってしまいました。
ですが理解した瞬間、涙が溢れました。
アラフォーですが十分感動できます。
思い切ってに見に行って良かったです。
ネタバレと感想を残します。
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映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」ネタバレと感想
原作は、七月隆文さんの「ぼくは明日、昨日のきみとデ-トする」
これは福士蒼汰さん演じる士蒼汰南山高寿(みなみやまたかとし)と、小松菜奈さんさん演じる福寿愛美(ふくじゅえみ)の30日間の恋愛の話。
でもただの若いカップルの恋愛話ではなく、愛美は高寿の隣の世界からやってきた人間で、時系列・時間軸も高寿とは逆に進みます。
どういうことかというと、高寿と愛美がお互い二十歳の時に初めて出会いましたが、高寿が初めて愛美に会った日は1日目だが、愛美にとっては30日目、ということ。
そして二十歳の時(今回)初めて出会ったということになっているが、実は5年ごとに二人は出会っていたんです。
5歳の時、10歳の時、15歳の時…と。
物語は高寿の目線で進んでいき、途中で愛美が上記のことを高寿に説明をするのですが、原作を読んでないせいか、私の理解力が劣ってるせいか、アラフォーだからなのか、途中で時系列が分からなくなってしまいました(笑)
映画を見つつ頭の中を整理していたのですが、理解できた瞬間、涙が溢れました。
これって、愛美のほうが辛いじゃん!!
だって高寿は初日→30日目(最後)と、どんどん愛を育んでいきながら日々を過ごしていきますが、愛美は初めて会った日が高寿にとっての30日目(最後の日)で、初日なのに恋愛のピークにいなくてはならないのですから。
そして高寿が愛美に初めて会った日が愛美のとっての最後の日。
高寿の初日の「また明日会える?」という言葉に、泣きながら「会える」と答える愛美。
やっと涙の意味が分かりました。
だって愛美にとっては最後の日なので「また明日」は無いんですよ…。
ところどころ愛美が泣くのですが、高寿は意味が分かりませんでした。
全てを理解すると愛美の涙の意味が分かります。
高寿にとっての最後の日、愛美にとっての初日。
次の日になった瞬間愛美が消えました。
次に会えるのは5年後、高寿が25歳で愛美が15歳。
また会えると言えば会えますが、この二人が結ばれることは永遠にないんですよね…。
最後、愛美の目線での物語が流れましたが、どう考えても高寿より愛美のほうが辛いと思います。
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映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」キャスト
・南山高寿 福士蒼汰さん
・福寿愛美 小松菜奈さん
・林(高寿の友達?) 山田裕貴さん
・愛美の中学生時代 清原果耶さん
・上山正一(高寿の友達) 東出昌大さん
・高寿のお父さん 大鷹明良さん
・高寿のお母さん 宮崎美子さん
映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の原作
原作は小説とコミックがあります。
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余談…
平日の朝一番に見に行ったからでしょうか、お客さんが私を含め8人しかいませんでした( ;∀;)
なので回りを気にせず泣けました。
思いきって見に行って本当に良かったです。
映画やドラマを見ることが、私の唯一の趣味なので。
私は近々小説を読んでみようと思います。
映画との違いを見つけるのも楽しいんですよね。