私は若い頃、メリハリのあるお金の使い方をしていました。
どうしても欲しい物などを買う時はドカンと使うが、どうでもいいものというか拘りが無いものにはとことんケチる…みたいな。
自分では「私ってお金の使い方が上手だな~」なんて思っていたのですが、他人からみると私はなぜか「金のかかる女」に見えたそうです。
そんなことないのに…。
だって基本的には貯めこんでばかりいましたから。
「金がかかる女」という割には、「美恵(私のこと)は金の亡者だな」なんてのも言われたり…。
金の亡者のほうがシックリくる。
ですが今になってやっと、お金を貯めこむばかりの人生はつまらないと気づきました。
スポンサーリンク
とにかく安い物を買って、貯金が増えていくのが楽しかった若いころ
●旅行に行きまくった
●ブランドものを買いまくった
●エステに行きまくった
●飲みに行きまくった
●洋服を買いまくった
●ライブに行きまくる
●自己投資
●投資
私は上記のようなことを一切しませんでした。
唯一やっちゃったな~っていうのは、補正下着に70万円、エステに20万円、このくらいでしょうか。
あとは無駄に一人ランチやお菓子に、ちょこちょこお金を使っていました。
友達が洋服を買いまくったり、高い時計を買ったりしているのが全く理解できませんでした。
結婚式のご祝儀なんて、あからさまに文句言ってましたから。
とにかく安いもので済ませ、あとは貯めこんでましたね。
貯金の残高が増えていくのが楽しくて仕方ありませんでした。
でも…今になって思うんですよ。
気づいたんですよ。
お金を貯めこむばかりの人生はつまらないと。
貯金が増えていくのは確かに楽しかったです。
でも、お金以外何も残っていないんです。
思い出も物も。
そのお金さえも、今思えばたいして貯まっていませんでした。
私、若いころつまんないことしてたんだな…。
スポンサーリンク
お金は天下の回りもの
この意味が最近ようやく分かってきました。
自分が楽しいと思うことや、お祝い事、寄付や募金。
そういう意味のあることに気持ちよくお金を循環させてこそなんですよね。
ただ単に使うだけではダメ。
見栄に使ってはダメ。
お金の使い方が上手だと、それ以上の効果が得られる。
特に、自己投資は無駄遣いじゃないことに早く気づきたかったです。
だって資格取得のための費用はケチるのに、お菓子やカフェには金を使いまくってましたから。
なりたい自分になる
数十年後、「お金も物も思い出も何も無い人間」にならないよう、お金の使い方と増やし方を見直します。