先日13回めの結婚記念日を迎えました。
お祝いもせず普段通りに過ごしました。
というか、今までお祝いをしたことがありません。
元々無かったことのように過ぎていきました。
私たち入籍のみで結婚式をしない「ナシ婚」
私はナシ婚をものすごく後悔しています。
メンデルスゾーンの結婚行進曲を聞いただけで涙が出ます。
結婚式という言葉を聞くだけで涙が出ます。
テレビなどでウエディングドレスを見ただけで涙が出ます。
ゼクシィのCMを見るだけで、胸が苦しくなります。
今も泣きながらこのブログを書いています。
結婚式をやりたかったのにできないのって、すっごく辛いです。
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ナシ婚になってしまった理由
入籍はしたが結婚式はしない「ナシ婚」は、2014年の婚姻件数64万9000組(厚生労働省 2014年 人口動態統計)に対し、結婚式件数35万組(2005年 サービス産業実態調査)の発表から、入籍者のおよそ半数くらいが結婚式をしていないことが予想されます。
「ナシ婚」に関する調査2015では、過去4年の調査と同様、「経済的事情」「さずかり婚」「セレモニー的行為が嫌」が「ナシ婚」の三大理由となりました。
また、今後の結婚式の予定について聞いた設問でも、過去同様 約4割の方が「将来的にあるかもしれない」と答える結果となり、今回も、将来結婚式を行う可能性はあるが、していない層が毎年蓄積している実態をうかがい知る結果となりました。
一方、結婚を機に行ったことについては、「結婚指輪の購入(64.6%)」「身内だけの食事会(60.8%)」がトップ2となりました。
みんなのウエディングより引用
私がナシ婚になってしまった理由は、上記とほぼ同じです。
●経済的事情
●お互いにセレモニー的行為が苦手
●結婚式に呼べる友達がいるか自信がなかった
●親戚づきあいが好きではない
●結婚を実親に反対されていたから
●義父に堅苦しい披露宴ではなく、温泉で浴衣を着て宴会をしようと言われたから
このためにナシ婚になってしまいました。
義両親と私の母親との食事会と、主人の親戚との食事会は開催しました。
なので私は主人に「新婚旅行も兼ねて、どこかで二人きりで結婚式をしない?」と三回聞いてみたのですが、軽く流されてしまいました。
新婚旅行もナシ。
婚約指輪も「いらないよな!」と言われ、本当は欲しかったのですが、主人がお金が無いことをしっていたので「別にいらない」と言ってしまいました。
結婚指輪も「指輪どうする?」的な話も全くなく、さすがに結婚指輪くらい欲しかったので私から切り出しました。
そして主人の知人のアクセサリー屋で作ったのですが、とんでもない代物ができまして( ;∀;)
私は5年前、結婚して8年後にブランディアに売ってしまいました。
約64,000円になりました。
主人には捨てたと報告したのですが、反応ナシ。
結婚指輪を捨てたと言っても怒らない主人。
私のことなんてどうでもいいんでしょうね。
結婚後、何度も「結婚式したかった」と主人に泣き叫びましたが、「二人きりで結婚式なんてできるわけないだろ」と言われ、実母にも「無理矢理でも結婚式しなかったのが悪い」と言われました。
結局みんな私が悪いとのこと。
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結婚式をしないメリットもある
でもね、気分が落ち着いている時はポジティブに考えられるんです。
●結婚式しなかったからお金があるんだ
●見世物にならずに済んだんだ
●友達に陰口言われるくらいなら何もしなくて良かった
●付き合いのない親戚を呼ぶくらいならしなくて良かった
●実親に反対されてるのに結婚式しても、きっと楽しくはなかった
●温泉で宴会なんてするくらいなら、何もしないほうがまし
などなど、このように思えてホッとするんです。
最後に…
結婚して13年、まだ涙が出ます。
ウエディングドレスを着てみたかったです。
少しでも「結婚式したい」という気持ちがあるのなら、ナシ婚はやめたほうがいい!
絶対後悔します!!!!!
私、いまだに結婚式場やウエディングドレスをネットで眺めているんですよ(笑)
現在39歳。
相手は誰でもいいから、40歳の誕生日までにウエディングドレスを着て結婚式したい。