地震、台風、竜巻、豪雨、豪雪…
ここ数年天災が多く、不安で仕方なくなる時があります。
幸い私は災害にあったことがないのですが、それでも苦しくなります。
先日の地震の時も、覚悟を決めて身構えていました。
天災が起こると対策として備蓄の話題がメディアに上がり、「前に備蓄したもののチェックをしておこうかな」とか「備蓄をしたほうがいいかな」と思い始める人が増えるでしょう。
私もその一人。
断捨離をするようになってからは予備をほとんど持たなくなったのですが、さすがに東日本大震災の後は備蓄を考えるようになりました。
その後「ローリングストック法」というものを知り、これは良い!!と思って実行していたのですが…。
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ローリングストック法とは?
特別な保存食を用意する事なく、普段の生活の中で無駄の無い備蓄が出来ます。
普段買う倍の量の食料品を買います。
この時買う食料品というのはストック可能な食材の米、カップラーメン、レトルト食品、缶詰、お菓子などです。
古いものから順に使っていき半分量を使ったら、使った分と同じ量を購入します。
この様に常に食料品が余分にある状態をキープするのがポイントです。
なので余分買いする食品は賞味期限がその期間に消費可能なものにしてください。
食料品の備蓄の他にも生活用品のストックにも有効です。
トイレットペーパーや生理用品など、ローリングストック方を取り入れると災害時に対応でき安心です。
※地震情報サイトさんより引用しました。
備蓄というと家に大量に保管するというイメージがあります。
ですがこの方法だと、普段の生活の一部として(延長として)実行できるので、画期的だなと思いました。
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地震?たぶん大丈夫だよね??
東日本大震災の後、防災セット 非常用持ち出し袋を買い、あとはネットで調べて、水・缶詰・タオルなどを適当に備蓄していました。
ですが何も起こらないとそのまま。
何かの拍子で思い出し非常用袋をチェックすると、ほぼ全部賞味期限が切れている、なので捨てる。
そしてまた備蓄をして、また賞味期限が切れて、また捨てる…。
このエンドレス。
そんな感じなので、いつの間にか備蓄をしなくなってしまいました。
その後上記のローリングストック法を知り、「なんて良い考えなんだ!」と感動しました。
この方法なら、賞味期限が切れて捨てるってことが少なくなると思います。
さっそく普段使っているものを少し多めに買って、ローリングストック法を実践しだしました。
ですが、断捨離を始めてから基本的に予備を持たなくなった私。
地震などの天災が起こらないと、
「こんなにトイレットペーパーいらないんだよな~」
「この水、邪魔だな」
なんて思うようになってしまい、だんだんとこのローリングストックもしなくなってしまいました。
きっと「地震?たぶん大丈夫だよね?」なんてことも心の奥底で思っているんでしょう。
最悪だ…私。
震災時テレビを見ていると、物資が届かなくて困っている状況が分かります。
もし私がその状況だったら?
不安だしイライラするし、パニックになっているでしょう。
気の利いた良い言葉が全然思いつかない
備蓄やローリングストック法をしていると、天災を引き寄せてしまうのでは?なんて思う時があります。
「じゃあローリングストック法なんてやらなきゃいいじゃん!」
ですが天災なんていつ起こるか分かりません!!
やはり多少の備蓄は大切だと思います。
取り掛かりやすいローリングストック法をまた再開しようと思いました。
気の利いた良い言葉が全然思いつかないのですが、早く今までの生活に戻れるように祈るばかりです。